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EdgeのIEモードを解除する方法|勝手にIEモードになる原因と解決策

Microsoft Edgeを使っていると、突然「Internet Explorer モードで開かれました」と表示されて驚いたことはありませんか。

この「IEモード」は、古いWebサイトとの互換性を保つために搭載された機能ですが、不要な場合は簡単に解除できます。

本記事では、EdgeのIEモードを解除する方法を初心者にもわかりやすく解説します。

さらに、勝手にIEモードになる原因や、解除しても戻ってしまう場合の対処法、企業PCでの設定制限への対応方法も紹介。

この記事を読めば、Edgeを常に最新かつ快適な状態で使いこなすためのポイントがすべてわかります。

EdgeのIEモードとは?なぜ表示されるのか

この章では、Microsoft Edgeに搭載されている「IEモード」とは何なのか、そしてなぜ自動的に表示されるのかをわかりやすく解説します。

特に、企業のシステムや古いサイトで突然「Internet Explorerモードで開かれました」と表示されて困っている人に向けて、仕組みと背景を整理していきます。

IEモードの役割と目的をわかりやすく解説

IEモード(Internet Explorer モード)」とは、Microsoft Edgeの中で古いInternet Explorer専用の動作を再現する仕組みのことです。

これは、企業や官公庁などで使われている古いWebシステム(ActiveXを使用するものなど)が、新しいブラウザーでは動かないことがあるため、その互換性を保つ目的で用意されています。

一言で言えば、「古いサイトを動かすための互換エンジン」です。

Microsoft Edgeは最新のブラウザーでありながら、必要に応じて過去のIE機能を内部的に再現できるという点が特徴です。

項目 IEモードの特徴
主な目的 古いIE専用サイトの互換性維持
対象ユーザー 企業・官公庁・業務システム利用者
動作エンジン EdgeのChromiumIEMSHTMLを切り替え
有効期間 2030年までサポート予定(Microsoft発表)

Edgeで自動的にIEモードになる原因

Edgeが勝手にIEモードで開かれる場合、多くは「設定」または「管理者によるポリシー」で自動的に指定されているケースです。

特に企業PCでは「Enterprise Mode Site List」というリストで、特定のURLが自動的にIEモードで開くよう登録されています。

個人利用者でも、過去にIEモードで開いた履歴がEdgeに保存されていると、再度同じサイトをIEモードで開いてしまうことがあります。

つまり、自分で設定した覚えがなくても、Edgeや組織の設定によってIEモードが有効になっている可能性があるのです。

原因 説明
サイトリスト設定 企業・組織がIEモード対象サイトを指定
履歴データ 過去のIEモード利用履歴により再適用
手動切替 ユーザーが右クリックなどでIEモードを有効化

Edgeはユーザー体験を損なわないよう、自動的にIEモードを維持する設計になっていますが、不要な場合は自分で解除できます。

次の章では、その具体的な解除方法を初心者にもわかるように丁寧に解説します。

EdgeのIEモードを解除する方法【初心者向け手順】

この章では、Microsoft Edgeで有効になっているIEモードを解除する具体的な方法を紹介します。

設定画面からの操作はもちろん、特定のサイトだけIEモードになるケースや、企業PCなどでポリシーによって固定されている場合の確認方法までをカバーします。

設定画面からIEモードを無効にする手順

もっとも簡単な解除方法は、Edgeの設定メニューから「Internet Explorer モードを許可しない」に変更することです。

手順は以下の通りです。

手順 操作内容
1 Edge右上の「…(設定など)」をクリック
2 「設定」→「既定のブラウザー」を開く
3 Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」を「許可しない」に変更
4 Edgeを再起動

この設定を変更すると、今後は自動的にIEモードで開かれることがなくなります。

ただし、企業PCや管理下のデバイスでは、この項目がグレーアウトして変更できないことがあります。

特定サイトだけIEモードになってしまう場合の対処法

一部のサイトだけがIEモードで開く場合は、「IEモードサイトリスト」にそのサイトが登録されている可能性があります。

このリストを確認・編集するには以下の手順を行います。

手順 内容
1 Edge右上の「…」→「設定」→「既定のブラウザー」を開く
2 Internet Explorer モード ページ」一覧を確認
3 不要なURLを削除
4 Edgeを再起動

この一覧は、過去30日以内に手動でIEモードにしたサイトが自動で保存されます。

削除することで、再度IEモードで開かれるのを防ぐことができます。

削除しても再度登録される場合は、組織設定による強制適用の可能性があります。

グループポリシー設定が原因の場合の確認方法

企業や組織のPCでは、管理者によって「グループポリシー」が設定されており、ユーザーが変更できないよう制御されている場合があります。

その場合は、以下のように確認できます。

方法 説明
グループポリシーエディターで確認 「gpedit.msc」を開き、「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Microsoft Edge」→「Internet Explorer 統合設定」を確認
IT部門に確認 設定変更権限がない場合は、システム管理者に相談
ポリシー情報の閲覧 Edgeのアドレスバーに「edge://policy」と入力して確認

ポリシーによってIEモードが強制されている場合、ユーザー側で設定を変更することはできません。

その場合は、管理者に解除を依頼するのが唯一の方法です。

解除できない場合の対処法とトラブルシューティング

この章では、「設定を変えてもIEモードが解除できない」「再起動すると戻ってしまう」といったトラブルの原因と解決方法を紹介します。

Edgeの動作はユーザー設定以外にも複数の要因で制御されているため、少しずつ切り分けながら確認していきましょう。

IEモードを無効にしても戻る」問題の原因

設定を変更してもIEモードが勝手に復活する場合、主に以下の3つの原因が考えられます。

原因 説明
① グループポリシー 組織のIT管理者がIEモードを強制設定している
IEモードサイトリスト 企業やEdgeの設定で自動適用されている
③ ローカルキャッシュ 古い設定情報がEdgeに残っている

つまり、「自分では解除したつもり」でも、Edgeが別のレベルでIEモードを維持している場合があるのです。

キャッシュ・履歴のリセットで改善するケース

個人PCの場合、IEモードの記憶データが残っていることで再度自動適用されることがあります。

その場合は、一度キャッシュや履歴を削除することで改善するケースがあります。

手順 操作内容
1 Edge右上の「…」→「設定」→「プライバシー、検索、サービス」を開く
2 「閲覧データをクリア」をクリック
3 期間を「すべての期間」に設定し、「キャッシュされた画像とファイル」「閲覧の履歴」をチェック
4 「今すぐクリア」をクリック
5 Edgeを再起動

キャッシュクリア後にIEモードが再度無効化されることを確認しましょう。

これで改善しない場合は、ポリシーやレジストリ設定の確認が必要になります。

企業PCでのポリシー制御の確認方法

企業や官公庁などのPCでは、IT部門がMicrosoft Edgeの動作をポリシーで統制しています。

この設定は、ユーザー権限で解除できません。

確認方法は以下の通りです。

確認手段 内容
1. Edgeポリシー画面 アドレスバーに「edge://policy」と入力し、IE関連の項目(IEIntegrationLevelなど)を確認
2. グループポリシーエディター 「gpedit.msc」を開き、「Microsoft Edge」内のIE統合設定を確認
3. 管理者への問い合わせ 設定変更が必要な場合はシステム管理者に依頼

企業ポリシーによる設定は、ユーザーが解除しても再起動時に元に戻る仕組みになっています。

したがって、手動での解除ができない場合は、管理部門へ相談するのが現実的な対応策です。

次の章では、解除後に注意すべきポイントと、Edgeを安全に使うための設定について解説します。

EdgeのIEモードを解除した後に注意すべきポイント

この章では、IEモードを解除したあとに起こりやすいトラブルや注意点を解説します。

特に業務システムや古いサイトを利用している場合、IEモードを無効化すると正しく動作しないケースもあるため、慎重に確認することが大切です。

古いWebシステムが正常に動かない場合の対処

IEモードを解除すると、一部の古いWebアプリケーションが「ボタンが押せない」「データが送信できない」といった不具合を起こす場合があります。

これは、古いJavaScriptActiveXなど、Edgeがサポートしていない技術を使っているためです。

不具合の例 原因と対処法
ボタンが反応しない ActiveXコントロールが無効。システム管理者にEdge対応版を依頼。
データ送信エラー 旧式のフォーム仕様。サイト運営者に報告。
ページが真っ白になる 古いスクリプトの読み込み失敗。IEモードを一時的に再有効化。

一時的に再度IEモードを使うことで、急場をしのぐことも可能です。

ただし、長期的にはシステムのアップデートを検討する必要があります。

EdgeでのIEモード代替機能(開発者向け互換表示)の活用方法

Edgeには、IEモード以外にも「開発者ツール(F12キー)」を使って互換表示を試す方法があります。

これは正式なIEモードではありませんが、特定のレンダリング設定を変更することで、一部の表示不具合を回避できる場合があります。

手順 内容
1 F12キーを押して開発者ツールを起動
2 上部の「Emulation」タブを開く
3 「User agent string」を「Internet Explorer 11」に変更
4 ページを再読み込みして動作を確認

この方法は一時的な動作確認用であり、恒久的な設定ではありません。

業務上で安定して利用するには、公式のIEモードまたはシステム側の修正が必要です。

今後のIEサポート終了に備えるポイント

Microsoftは2022年6月にInternet Explorerのサポートを終了し、今後はIEモードも2030年までの限定サポートとしています。

そのため、今後のWeb環境ではIEモードを使わずに動作する設計が求められます。

対応すべきポイント 具体的な行動
古いWebシステムの更新 Edge対応版やChrome互換版に切り替える
IE専用機能の確認 ActiveXVBScriptなどを使用していないかチェック
IT部門との連携 業務影響が出る前に移行計画を相談

IEモードを解除した今こそ、システム全体を新しいブラウザー環境に適応させるチャンスです。

まとめ|IEモードを解除して快適にEdgeを使おう

ここまで、Microsoft EdgeでのIEモードの仕組みから解除手順、解除後の注意点までを詳しく見てきました。

最後に、この記事のポイントを整理し、今後トラブルを防ぐためのチェックリストを紹介します。

この記事のポイントをおさらい

EdgeのIEモードは、古いWebサイトを正常に動かすための互換機能です。

しかし、不要な場合は自分で解除することができます。

設定の変更、サイトリストの確認、ポリシー設定の理解を押さえることで、快適なブラウジング環境を取り戻せます。

項目 要点
IEモードの目的 古いWebシステムの互換性を保つ
解除の基本手順 「設定」→「既定のブラウザー」で許可を無効化
解除できない原因 ポリシー・サイトリスト・キャッシュなど
解除後の注意点 古いサイトが動かない場合はシステム側対応が必要

IEモードを理解して使い分けることが、Edgeを快適に使う第一歩です。

トラブルを避けるためのチェックリスト

最後に、IEモードを解除したあとに確認しておきたいポイントをまとめました。

チェック項目 確認内容
設定確認 Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」が「許可しない」になっているか
サイトリスト確認 IEモードで開くサイトの一覧に不要なURLが残っていないか
キャッシュ削除 古い履歴データを削除したか
動作テスト 業務サイトや重要ページが正常に動作するか確認したか
企業設定確認 グループポリシーが影響していないか確認したか

どれか1つでも確認漏れがあると、IEモードが再び有効になってしまう可能性があります。

このチェックを済ませておけば、Edgeを常に最新で安全な状態に保つことができます。